JZX90マークU製作日誌

JZX90は夏場にエアコンをかけて待ち乗りで100度くらいになります。
普通はラジエーター交換となりますが、交換する前にラジエーターに効率良く風を当てるように加工します。
ラジエター通過後の風は後で取り付けするボンネットダクトで排出します。

コンデンサーのフィンを抜きます。
厚手のカッターで根元からそぎ落とすように切り落とします。
コンデンサーチューブを傷つけないように気を付けて作業します。
これだけ抜くのに結構時間がかかりました。

純正ラジエーターはアルミなので風が当たるようになりかなり冷えるようになります。
サーモスタットを早めに開くローテンプタイプにします。

サーモスタットの構造上、急激にエンジン出力が多くなって水温上昇してもバルブが開くのがゆっくりで純正サーモの開く温度が80度だと少ししか開いていなく、100度位でやっと全開になるので冷却水循環の抵抗となり水温上昇の原因となります。
ジュラン製をチョイス。
サーモはロアホースエンジン下側ネジ2箇所で止まっています。
下にいると外れた瞬間クーラントに攻撃されます。(^^ヾ

プラグ交換でカバーを外すといっぱい黒いゴミが・・・・
コイルハーネス保護のコルゲートが長年の熱でボロボロになっています。
新しいコルゲートチューブをハーネステープで巻き直します。
























圧縮圧力を測りエンジンのコンディションを見ます。
全気筒均一でかなりいい状態です。
NGKレーシングプラグ8番です。
コイルハーネス修理で綺麗にまとまりました。